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エスカルゴ


私の名前は「エスカルゴ」。 でも、カタツムリでは、ありません!
by eekaze
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オームの法則

白いオルタBalmar のおかげでバッテリー問題は、一件落着した。(はず・・・。)
エスカルゴでは、
バッテリー4個にそれぞれ電圧計を付けて電圧のチェックをしている。
しかし、電流計が無いので
バッテリーへ入る電気の流量と出る流量が判らない。
いくら大量の電気を充電しても使う方が上回っていたのでは、
いずれ、バッテリーの残量は無くなってしまう。
電気は、目で見えないので信用できないのだ。
よ~し
電流計を付けよう! +と-の表示ができるのがいい。
エスカルゴには、大飯(電気)食いの電化製品がある
西の横綱、電子レンジは、45A。 東の横綱、温水器は、50Aも食う。
それだと
電流計に繋ぐ電線も断面が10mm以上の太い物が必要になる。
そんな電線を船内に配線するのは、非現実的だし費用もバカにならない。
(1m数千円もする)
1週間ネットを徘徊して、得た情報によると
「シャント抵抗」なる物を回路に直列に入れ、その両端の電圧降下(mv)を計れば
それが電流になるらしい?
それだと電線も細いのでいいらしい。
何で電圧(ボルト)が電流(アンペア)になるんや?
どうも、Ω(オーム)の法則らしい? 何だか中学生のころ理科で習った気がする。
この尺取虫の記号は、なぜオームなの?  オームって鳥だろうがぁ!

もう理屈は、どうでもいい!  実戦だぁ~。

シャント抵抗は、ヤフオクで発見
+-200mvのデジタル電圧計は、通販にて購入する。(1個1000円)
このデジタル電圧計は、以前エスカルゴに12V用で取り付けた事があるので
セットアップには自信がある。
今回は、レンジを200mvにセットすればいい訳で・・・。
そして、5Vの定電圧回路も3端子レギュレーターを使って・・・。
(しかし安い。この集積回路が5個で100円なのだ。1個でいいのに・・・。)

仮配線を済ませて まずは、テストだ!
うん? 
無負荷状態なので0を示さなければいけないのに、
-28Aを示している。
調整用の可変抵抗をいっぱいまで回して調整したが、
-1.7Aまでしか調整できない。
う~ん?
不可解な事は、後回しにしよう。
オームの法則_b0139168_1142566.jpg

電球を回路に入れて負荷状態にした。
-2.3Aになった。 ふむふむ電球が0.6A消費してるんだ。
今度は、充電器をONにして充電状態にした。
+になると思いきや、-3.8Aと出た!
??
この充電器は、バッテリーの電気を消費するの?  
充電器ではなく消電器なんだ?

配線を間違えたのかもしれない。
配線を繋ぎ変えてみよう。

OH! 「1」が出たぞ!
オームの法則_b0139168_11425777.jpg


そのまま、見つめていると解読不能な文字が出て来た・・・。
オームの法則_b0139168_11433287.jpg


2~3秒おきに文字が変わっていくぞ~。
おややっ!
「リ」が出たど!
オームの法則_b0139168_11445100.jpg

何じゃ?
今度は、「ノリー」が出た!
オームの法則_b0139168_11443249.jpg


そして、煙が出た! 合掌

by eekaze | 2009-11-21 11:53 | ヨット
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