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エスカルゴ


私の名前は「エスカルゴ」。 でも、カタツムリでは、ありません!
by eekaze
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2014.05.19グアム出港


5月19日
朝から、出国手続きに出向く。
「ボブ」に教えてもらった、港の事務所へ行くと
そこは、カスタム(税関)だった。
税関の書類を出して、数十分待つ。
書類を一枚受け取り
「OK!」って言ってもらった。
(英語なので何が書いてあるのか不明)

次は、イミグレーション(入管)で
パスポートに出国のスタンプが必要と思い、
カスタムの人に「イミグレーションは、どこ?」
ってたずねる。
カスタムは、けげんな顔をして「空港だよ!」って言う。
え〜
普通、船の出国のため港近くにあるでしょ〜
限られた、「目ぢから英語」では、このような複雑なことは、表現できない。
しょうがなく・・・。
「観光潜水艦のりば」のおねえさんに教わった所に行って見る。
(車で20分)
行ってみると、確かにイミグレーションって書いてあるけど、
移民関係の窓口で、我々のパスポートに、出国のスタンプを押してくれる所ではなかった。
でも、同じ「イミグレーション」って書いてある所なので、魚屋のおじさんに聞くよりましだ!
けげんな顔をされても、必死でくいさがる。

「What shall I do?」日本へかえりた〜い。

窓ガラスの向こうのおねえさんが、
「しょうがないのぅ〜」(英語)といったかどうか、
電話でいろいろ問い合わせてくれている。

「よしよし、これで日本へ帰れる・・・。」
待つこと、10数分
地図を示して、「ここよ!」(英語)
何と、そこは、朝行ったカスタムの場所なのだ!
「そこは、今さっき行ってきたんだよ〜」(目ぢから英語)
イミグレのおねえさん、とっても困って、
また、いろいろ電話で聞いてくれている。

俺たちは、最後の手段、「泣きそうな顔」をして座って待つ。
これは、結構効果的だった。
イミグレのおねえさんは、マップに何やら英語で書いてくれたんだ!
きっと、これを見せれば、パスポートに出国のスタンプを押してもらえるんだ!
泣きそうな顔が一変に笑顔になる。

車で20分、またさっきのカスタムのビルへ行く。

さっきのカスタムの窓口へ舞い戻るのもかっこ悪い・・・。
別の部屋から出てきた、おねえさんにマップに書かれた伝言をみせる。
すると、ここではなく隣のビルだと、指差し英語で教えてくれた。
何と、そこは、
「みすぼらしい」倉庫のような建物で、
そこには、マリンポリスと書いてある。
(回転ずし ちゃうでぇ〜)

とりあえず、入ってマップの伝言を見せる。
それを見たポリスは、「パラシュートて飛びたいのか?」って言う
何ぃ「冗談じゃねぇ〜 俺たちは、日本へ帰りたいのよ!」
また、泣きそうな顔で攻める。
そのマップには、パラセールのイラストが書いてあったんだ〜

ポリスは、数秒考えて内線インターホンで何やらしゃべり始めた。
そして、「そこで待て」と言ってどこかに行ってしまった。

しばらく待つ・・・。(もう訳分からん、なんで警察なん?)

表から、
車に乗った「おじさんポリス」がやってきて
「パスポートを見せろ」って言う。
見せると、
「OK!日本へ帰れ〜」ってニコニコしながら英語で言った・・・。
でも・・・。
出国のスタンプは〜?
おじさんポリスは、
「ここには、そんなもんない!」  
「これで、全部Okさぁ〜」(英語)

半日かかった、
「グアムでは、パスポートに出国のスタンプを押さないの巻き」
これにて、一巻の終わりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1730JST
無事、燃料と水の補給も終わり
一路、沖縄・宜野湾へ向け出港する。

また、(海・雲・風・太陽・月・星)の世界へ

おじゃましま〜す。

by eekaze | 2014-05-21 12:34 | ヨット
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