エスカルゴ


私の名前は「エスカルゴ」。 でも、カタツムリでは、ありません!
by eekaze
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一人歩きする数字

 船の燃費について
「1時間あたり何リットル」って表現をする。
その数字で燃費が良いとか悪いとか・・。
普通、よく、当たり前のように会話がされている。

しかし、でも・・・。

エンジンの回転を落とせば、燃料の消費は少なくなる訳で、
それで、
「1時間あたり何リットル」って言われても・・・。

では、「1マイルあたり何リットル」って表現をするといいのだろうか?
エンジン回転とスピードは、正比例しているのだろうか?

こんな事を考えている時、
ヤンマー3YM30のサービスマニュアルが手に入った。
パラパラとページをめくっていると
エンジン回転数と燃料消費のグラフが載っているではないか!
b0139168_1922494.jpg

1400回転では、1時間に1L強の燃料しか消費しないのに、
なんとフルパワー3800回転では、18Lも消費してしまう。
同じ1時間なのに! 
なんだか、興味が湧いてきたど~
表題が「リットル/h*2」となっているのは、
カタマランでエンジンが2機あるので
リットルの数値は、2倍になってます。
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そうなると
エンジン回転数あたりのスピードが必要になってくる。
実際にエスカルゴを走らせて200回転ごとにスピードデーターを記録する。
風・波のない状況で測定したが、少々船底が汚れていたので
スピード数値が少な目に出ているかも・・・。
数回、計って平均値をグラフ化したのが、これだ!。
b0139168_1911042.jpg

1400回転で4.4ノット
巡航2800回転で7.5ノット
3000回転以上は、回転が上がっている割にはスピードが上がってない。
だいたい8ノットで頭打ちになった。
おもしろいのは、アイドリング800回転でも2.8ノットのスピードが出ている。
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では、
エスカルゴの燃料タンク、満タン200Lで
どれだけ航行することが出来るのか?
エクセルを駆使して計算してみた。
b0139168_19264720.jpg

何と!
こ・こ・これは、すごい!
1400回転でスピードは、4.4ノットだが、727.8マイルも航行出来る事になる。
そして、
3800回転では、8ノットのスピードが出るが、88.9マイルしか航行出来ない。
なんてこった!
これは、激しい!
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かなり・・・。
興味深くなってきた!
もし、広島→屋久島(約300マイル)をノンストップで航行するとしたら・・・。
こうなる!
b0139168_19425559.jpg

2500回転以上で航行したら、満タン200Lでは、たどり着けない。
途中で給油が必要になる。
なのに、だ!
1400回転で航行すれば、82.4Lで屋久島まで行ける。
では、
所用時間は?
いくら燃料消費が少なくても、とてつもなく時間が掛かったのでは・・・。
エクセルは、何でも出来るのだ!
b0139168_19495039.jpg

2800回転で39.8時間で屋久島へ到着するが、
1400回転では、68.7時間になる。
この数字をどう考えるか・・・。
「う~ん」
実際は、海には波や風があり
1400回転のエンジンパワーでは、
ほとんど航行出来ないのでは、と思う。
では、・・・。
航行できるエンジン回転って何回転!?
また、また、深みにハマッテしまった。
ハマルと抜け出せないんだ!
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だって!
日本→カナダバンクバーまで、約4500マイル
1400回転で航行すれば・・・。
燃料1236Lで、カナダへたどり着く事になる。
満タンとポリタンク50本で太平洋を渡る事ができる。
43日フル機走で・・・。
モノハルでエンジンが1機なら、
燃料消費は、もっと少なくなるはずだ!
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そんな訳、絶対にない!

机上の計算って、いったいどうなんよ!



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by eekaze | 2012-01-30 20:20 | ヨット

新春クルージング その3

愛媛県愛南町(旧西海)そして次の日は、大分県別府
と、ブログUPの予定だった・・・。
が、・・・。
デジカメからPCへ写真を移す際
必要な写真をさっさと削除してしまったようだ・・・。
「oh なんで! ネタが消えて無くなったぁ」

困っていたところへ
もう一人のKYさんより、写真が届いた。
よかった!
さっそく、ブログUPだ!

でもなぜか・・・。
もう一人のKYさんの写真は、食事風景しかない?
そうか!
食事以外は、ずっと寝ていたんだ!
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まずは、ISさんリベンジの「カツレツ」!
「とんかつ」と言ったら叱られます。
豚肉にチーズが、たたき込んであって「ミラノ風」です。
その向こうに見えるのは、アジのカルパッチョ。
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今度は、トマトソース・ズパゲッティ・エスカルゴ風
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クリームチーズとゴルゴンのチーズケーキ
エスカルゴのガスオーブンを初めて使っての処女作!
砂糖を控えめにして、ゴルゴンを多めに
ワインが飲める、デザートでした。
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西海名物、海の幸
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これが、うわさの「クエ」!
ゼラチンたっぷりで、あっさりしている。
「しゃぶしゃぶ」と「鍋」、一粒で2度おいしい。
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なんと!
朝から伊勢えびだぁ~
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2日目、
朝から、粉をこねて作った「ピザ」
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最終日は、あまった食材を全部入れた
「グラタン」
鳥肉・エビ・鯛・イカ・カンパチ・サザエ、ある物全部入れた?。
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巨大ハンバーグ!
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これで、終わりかと思っていたら
生クリームに砂糖を入れて、ホイップが始まる。
パンケーキのような物が出来た!
見た目だけは、「うまそぅ~」・・・。
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b0139168_19101983.jpg

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こうして、船は順調にクルージングを続け、
冷蔵庫の中身は、順調に消化されていったのである。


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by eekaze | 2012-01-17 19:27 | ヨット

新春クルージングその2

正体不明の炎のような物を目撃したにも関わらず
エスカルゴは、順調に航行を続けて行く。
大畠瀬戸から八島を通過し周防灘へ出た頃には、
風は、しだいに強くなり15ノット位まで上がってきた。
波も出てきて、船も揺れ始めるが、
モノハル艇のようなローリングではなく、
カタマラン独特の横揺れを体験する。
何だか体調がやばい・・・。
船酔い止めの錠剤を飲む。
「シャキキ~ん!」
不思議と、この薬は、よく効く。

佐田岬手前で、東の空が明るくなってきた。
周囲が明るくなるだけで、俄然元気になるのは、
なぜだろう?

岬の山々の向こう側から、お日様が顔をのぞかせる。
「ご来光だ!」
思わず拝んでしまうのは、
なぜだろう?
船内を見ると、他の人も拝んでいる。
この状況では、誰でもそうなるんだ!
アラーの神? 太陽神? いや、日の出仏だ!

船が移動しているため
山の低い所から一度顔を出した、お日様が、
また山の高い所へ隠れてしまった。
がっかりしていると、
また、低い部分から、顔をのぞかせてくれた。

同じ日に、日の出を2回見た!
なんてラッキーなんだ!





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佐田岬を通過して、進路を東へ変更する。
風は、アビームから15ノット
艇速は、時折11ノットを示す。
引き波が「ゴォゴォゥ」唸り始める。
これは、かなりの迫力だ!

「ヤッホー!!!」
「こりゃぁ、ビデオ撮らんにゃぁ~」






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by eekaze | 2012-01-11 20:59 | ヨット

新春クルージング・その1

恒例になった、
エスカルゴ新春クルージング。
今年は、
愛媛県の最南端、愛南町(旧西海町)と別府の二本立てだ!
いつもの仲間7名で、
1月6日夜10時、観音マリーナを出航する。

夜間の航行になるため、
2名ずつのワッチローテーションを組む。

冬の夜にしては、妙に寒くなく、
満月のとても明るい夜だった。
島影・カキ筏・漂流物まで認識できる。
風は弱い北系の風だった。
セールを使う事なく機走で航行する。

予定通り、
大奈佐美島と江ノ島の間を通過し
進路を阿多田島の東へ向ける。
小黒神島と宮島の間あたりまで来た。
見える範囲には、他船の航海灯は無い。
時刻は、11時15分ごろ
ワッチの相方CAさんと、
正面を見て
「あの灯台は、白石、その左のは馬の瀬。」
今度は、船の左を見て
小黒神島の北の灯台を指差し
「ここは、結構たくさんのヨットが接触した暗岩があるけぇ・・・。」
なんて話していた時、

指差していた方向、船から20~30mの距離に、
金色とオレンジの光を青白い光が取り囲んだ炎のような物が、
ふわふわとゆっくり浮遊しているではないか!
飛行機が滑走路に入る位の角度で
マストの高さ位から、海に向かって高度を下げている。
このまま海に消えるのかと思って見ていたら。
高度5mくらいの所で
「消えた・・・。」  「・・・・・・・。」

「CAさん見た?」
「うん、見た!」

「なんじゃろか?」
「わからん・・・。」

「絶対、幻覚じゃないよねぇ?」
「うん、絶対!」
2名が、はっきり見た、それは何なんだ?

b0139168_18423545.jpg

↑これは、記憶を元に作ったCGで、写真は撮る余裕がなかった。
b0139168_10261613.jpg

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この体験を書いてると、
なんだか急に寒くなって来た。

この辺で、
旅は、まだ続くのこころだ・・・。

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by eekaze | 2012-01-10 18:50 | ヨット

数10年前、
私がヨットを始めた頃。
ヨットレースは、3個のマークブイを使い
風上マーク・サイドマーク・風下マークの三角形の
コースを反時計回りでレースを行っていた。
当時、オリンピックのコースに採用されていたので
この三角コースのことを
「オリンピック・トライアングル」なんて呼んでいた。
その後、
サイドマークを経由するレグが、順位もあまり変わらず
「退屈」だったとか、どうだか?
サイドマークを廃止して、
風上と風下の2個のマークブイを回る
通称「ソーセージコース」と呼ばれるコースで
レースが行われるようになった。
すべてのレグで
VMGを考え、タック・ジャイブを繰り返す
究極のレースコースだと思う。
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同じヨットでも
クルージング(旅)タイプのヨット乗りは、
オートヘルムとセールをセットすると、バウが目的地へ向く
レーシングで言う「退屈なレグ」が大好きで
風向によっては、目的地を変えるか
その風向の風が吹くまで、ひたすら出航を待つ。
正しいクルージング(旅)セーラーだと思う。
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日本近海・太平洋では、
冬~春にかけて
北風が吹く、らしい・・・。
そして
夏になると
南風が吹く、らしい・・・。

では、
春先に、その北風に押され
広島から沖縄方面に南下する。

5月には、
沖縄は梅雨に入る。
そして、
沖縄から、梅雨前線が北上して本州にかかる頃
前線に吹き込む南風で
アビームより風を受け、小笠原諸島を目指す。

小笠原からは、
夏の太平洋高気圧の南風に押され
本州・広島を目指す。

すべてのレグが「退屈」な
究極のトライアングルコースだ!
名づけて
「太平洋・小三角」

なぜ小三角なの?

だって
本当の太平洋三角コースは、

「日本」→「アラスカ」→「ガラパゴス」→「日本」だと思う。

新年早々、
夢に浸ってます。
b0139168_9355495.jpg


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by eekaze | 2012-01-05 09:39 | ヨット