エスカルゴ


私の名前は「エスカルゴ」。 でも、カタツムリでは、ありません!
by eekaze
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総集編

エスカルゴ「太平洋小三角」


 沖縄本島の南端、屋武埼(キャンザキ)灯台と荒崎を左に見て
オートヘルムの-10ボタンを数回押し進路を93度(東)に設定する。
舟の前方には、水平線と雲しか見えない。
約800マイル 先には、小笠原諸島があるはずなのだが・・・。
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 やがて、後方の沖縄本島も水平線の彼方に消え
360度水平線の世界になった!

この360度水平線の世界に住んでいるのは、
海・風・波・雲・太陽・月・星、たちで
人間の匂いのする物は、一切存在していない。

ホームの瀬戸内海だと
必ず
島の護岸・送電線や集落が見え、色々な船とも出会う。
海に出ても
人間の匂いのする物だらけなので、
きっと
地球は、人間が支配しているのだと思っていた。
しかし、
この世界に入ってみると
支配しているのは、
海・風・波・雲・太陽・月・星たちであって
我々人間では無い事に気がつく。
人の匂いのしない、この世界こそが本当の地球だと感じる。
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 青空とまぶしい太陽の下
水平線には、入道雲が、もくもくと立ち上がって
フェンスになり我々の全周を取り囲み立ちはだかる。
そして、上空の太陽と雲は、
侵入者「エスカルゴ」を興味深そうに見下ろしている。
波と、そよそよの風達は、次から次へと近寄っては離れて行く。
きっと、侵入者を観察しているに違いない。
機嫌を損ねると、ひとたまりも無い。
大きな波一つで、簡単に海に飲み込まれてしまう。
だから
そっと、静かに、ゆっくり、息をひそめて・・・。
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 太陽が、はるか水平線に沈むころ
立ちはだかっていた水平線の入道雲達は、オレンジ・黄・朱色に輝き
海、波たちも黄金色に染まる。
侵入者「エスカルゴ」を暖かく包み込んでくれた。

「ありがとう。」
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 夕焼けショーの次は、
空に、星が輝き始める。
大空劇場・天体ショーの始まりだ。
ステージは、大宇宙だ。

空飛ぶ鯨がひしゃくで海の水を汲んでいる。
熊やライオン、象やキリンもいる。
北斗七星・北極星・カシオペア・さそり座・・・
ほかの星座の名前は、分からない。
あとは、自分で勝手に名前をつける。
間違っていても「なんくるない。」
正しい名前だって、所詮人間が考えたものだから・・・。
きっと、
星には、本当の名前があるはず・・・。
でも、人間には教えてくれない。

 天体ショー・ステージに黒幕が下りて夜空は、真っ暗になる。
ステージ西の方から雷雲が稲妻を海に落としながら登場する。
「ピカッ・ピカッ・ドッゴロゴロ。」
爆音で海までが振動する。
東・北・南からも雷雲が沢山登場し縦横無尽に踊りまわる。
稲妻・雷雲ダンスの始まりだ!
大粒の雨と爆風をまき散らし、スパークでリズムをとる。
波たちは、白波をたてて喝采する。
どうやら
「エスカルゴ」は、ステージ中央に迷い込んだようだ!
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  ステージ東の照明が徐々に明るくなって
夜の部の終演を向かえる。
昨日、西に沈んだ太陽が、今度は東から登場する。
その頃
星は、一つ二つと消えて、
天空ステージを太陽に譲る。
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こんな、スケールの大きなショーが、
24時間・毎日・永遠に開催されている。
しかも、毎回プログラムを変えて
スペシャルゲストで「台風」も登場する。

こんな世界に、人間は絶対、住めない!

ちょと、お邪魔するだけで、精一杯だった。


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2012年     発                           着
4月13日0000沖野島マリーナ       105nm →    13日1400愛南町(旧西海)
   14日0700愛南町(旧西海)       214nm →     15日1420屋久島・宮之浦
   16日0715屋久島・宮之浦        65nm →    16日1800中之島
   17日0700中之島              56nm →    17日1630宝島
   18日0715宝島               61nm →    18日1800奄美・古仁屋
   19日          時化の為、古仁屋滞在
   20日          時化の為、古仁屋滞在
   21日          時化の為、古仁屋滞在
   22日0600奄美・古仁屋           85nm→    22日1700与論島
   23日0700与論島              65nm→    23日1650沖縄・宜野湾
   24日0815宜野湾              23nm→    24日1400慶良間
   25日0800慶良間              23nm→    25日1300宜野湾
   26日          宜野湾、滞在
   27日0600宜野湾              175nm→    28日0930宮古島
   29日          宮古島、滞在
   30日          宮古島、滞在
5月01日          宮古島、滞在
   2日1430宮古島              170nm→      3日1300渡嘉敷1700座間味
   4日           座間味、滞在
    5日0900座間味               28nm→      5日1430宜野湾
    6日           宜野湾、滞在
    7日・エスカルゴを宜野湾マリーナへ預け、飛行機にて広島へ帰る。

7月05日0600宜野湾               212nm→      6日1830南大東島
    7日1410南大東島             595nm→    13日0930父島
   13日~17日       父島、滞在
   17日1630父島                 598nm→    22日2000土佐清水
   23日0930土佐清水               56nm→    23日1930佐伯
   23日0500佐伯                 90nm→    24日1930広島観音

                      総航行距離:2621nm

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by eekaze | 2012-08-28 11:30 | ヨット

ムービー特集

今回の太平洋セーリングの
ムービーを6本、続けてどうぞ!

まずは、沖縄までの下りのレグ
これは、以前アップした物と同じです。
結構いい風が吹いてます。
でも・・・
どうして、「ガボテン島」なんだ?




何度も何度も見た夕日。
沖縄→小笠原のレグは、
ひたすら東へ東へ進むので
船の前から日が昇り
船の後ろに日が沈みます。
そして、夜が来て・・・・
また・・
船の前から日が昇ります。

「今日もきれいな夕日じゃねぇ~」
なんて話しかけても・・・。
いつも、夕ご飯の時間なので
相方EZ総長は、
食事に夢中でほとんど見ません。
そして、一言
「もう、夕日はあいだけえぇ!」
「違うのをやってくれぇ~」
などと言うのです。

前半は、あの人と二人で見た
「沖縄・思い出の夕日」
「太陽が解けて海に消えます」




そして、夜になり
北の空で
北斗七星が北極星を中心に
ゆっくりと海に沈んでいく頃
その反対側からは、Wのカシオペアが昇ってくる。
南の空では、
「ペガサス」の「さそり座」退治が始まった。
やがて、
ペガサスの太刀が振り下ろされ
さそりは、海に沈んでいった。
(勝手に自分が見立てた星座なので間違っていると思う・・・。)
(それでも、いい!)
天空・大劇場のショーも終わりに近づく、
ステージ東・水平線の照明が徐々に明るくなり
ショーの終りと
一日の始まりを知らせる。
朝日と夕日・・・。
同じようで・・・どこか違う。

「朝日」


水平線の、あっちこっちに、黒い雲が発生して
クラゲのように、海に足を伸ばす。
そして
こちらに向かってくる。

大空シャワーの時間だ!
すっぽん・ポンになり
ソープ・シャンプー・洗濯物を用意して構える。

突風や雷も
もれなく付いてくるので、かなり怖いけど・・・。!!




ヨットは、
風が無ければ、どうにもならんのんです!
エンジン使っても到底燃料が足らないのです。
ひたすら、風が吹くのを待ちます。
自然の中に少し、
お邪魔しているだけなんだから・・。

「しかし・・くそ暑い」




小笠原諸島・父島では
月に数便の
連絡船「おがさわら丸」の入出港で
街の様子が変わる。
入港日前、
街の人通りもまばらで、
食料品店の生鮮物は、売り切れになっている。
当然、入荷も無い。
そして入港日、
人間と食品・物資が一緒にやってくるもんだから
店や通りは、お祭りバーゲンセールのように
ごった返し、活気づく。

連絡船「おが丸」でやってきた人たちは、
数日の滞在の後
また「おが丸」で帰って行く。

エスカルゴが
小笠原諸島・父島に入港したその日
ちょうど「おが丸」の出港日だった。
オケラネットでお世話になった
「KAIZIN」の山田さんから誘われ
お見送りのボートに乗せてもらう。

別に知人が「おが丸」に乗っている訳じゃないのに
なぜか
「うるうる」となったのは、
私だけだろうか?

心温まる
お見送り風景です。



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by eekaze | 2012-07-30 11:12 | ヨット

2012.07.24

朝5時30分
広島へ向け、大分県佐伯を出航する。
速吸瀬戸・周防灘・波風もなく機走にて難なく通過する。
燃料も充分あるので
エアコンを入れて船内ワッチ体制だ!
朝10時頃から冷蔵庫の食料消化のため
つぎつぎと食べ飲み続けている。
餃子・アジの開き・さば・明太子・・・

15時、大畠の橋が見えてきた。
この橋をくぐるといつものグランドだ。
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4月13日の夜、沖野島マリーナを出航して
「広島→沖縄→南大東島→父島→広島」
念願の太平洋小三角コースの航行が達成できた。

行く先々で
沢山の方と出会い
沢山の方に助けられ
沢山の方と友達になりました。

「皆様、本当にありがとうございました。」

そして、
吹き荒れる事無く、
やさしく見守ってくれた
「太平洋」 
「とっても、ありがとう!」

後、数時間でこのヨット旅も終わります。
気の利いた言葉の一つくらい
もれなく出てくる場面なのに・・・。
例によって、何も出てきません。

「・・・。」

「あ り が と う」
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未公開写真を3枚
雨の中、天然シャワーで体を洗う場面を隠し撮り。
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客船「パシフィック・ビーナス」とエスカルゴ、夕日のコラボ
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「エスカルゴ・夕日に向かって父島出航の図」
 プロの写真家に撮ってもらった大切な1枚。
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by eekaze | 2012-07-24 16:16 | ヨット

2012.07.23

朝9時、
スーパーの開店を待って食料品の購入後
大分県佐伯を目指して
土佐清水港を出航する。
燃料、水、食料、すべて満タンだ!
心おきなくエンジンを回せる。
波・風に恵まれ、絶好のクルージングになった。
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19時30分
佐伯港へ到着  さて、今宵は・・・。
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by eekaze | 2012-07-23 19:34 | ヨット

2012.07.23

7月22日 20時
高知県・土佐清水港へ入港する。
足摺岬手前で黒潮に捕まり、
対水は7~8ノット出ているのに
対地スピードが2~3ノットしか出ない。
こんな状態が続き、予定より到着が遅くなる。

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早速、銭湯へ
沖縄から、22日間
シャワーしか使っていなかったので
風呂湯船の心地いいこと!
直ちゃんの想像通り
染み入りました。

その後は、居酒屋へ
毎度おなじみのコースです。
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未公開写真を数枚UPします。

父島出航・その日の夕日
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太平洋だって、瀬戸内のようになるんだ。
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こんな雲が近づいて来ると雨が降ります。
急いでシャワーの準備をします。
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「お~い。早くして! 待ってるのよ~」
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ゴシゴシ
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お~さっぱり。 お好み焼きとビールにしましょ!
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by eekaze | 2012-07-23 08:12 | ヨット

写真を数枚

まずは、これ ソウズの一
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そして、「リーチ・ニコニコ・ドラ2」マンガン
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カツオ釣ったど~
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さばいて・・・。
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たたきになった!
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あっ
土佐清水港の入り口に到着したので、
続きは、次回にアップします。
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by eekaze | 2012-07-22 19:29 | ヨット

2012.07.17

心配していた、台風7号も西の方へそれた。
朝から出航の準備をする。
給水車から給水を受けるが、もう少しの所で給水車の水が無くなる。
ゲージは、満タンを指していたので
残りは、ポリタンクで近所の公園から汲んでくる事にした。
何と!
ゲージは、満タンなのに・・・。
6往復120Lも入った!
なんで?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
給油・買い出しを済ませ
オケラネットの山田さんや
ダイビングで友達になった方のお見送りを受け
1630に二見港を後にする。
小笠原・父島
素晴らしい思い出ができました。
出会った方々、
本当に
ありがとうございました。


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by eekaze | 2012-07-17 18:17 | ヨット

2012.07.16

今日、
おが丸で仲間のISさんがやってきた。
これで、エスカルゴ総勢3名になる。
本来なら、17日に出航の予定だったが
台風の襲来で延期にした。
って事で何も予定なく
トイレの修理に専念する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
未公開の写真を数枚up
スコール雲、これが見えるとシャンプーと石鹸を用意する。
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こんなスケールでGPSを見るのは、始めて!
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水平線と空
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入って来たトビウオ
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これは、朝日
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下から、衛星通信用PC・上は普通のPC
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剥製になったトビウオ
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by eekaze | 2012-07-17 08:13 | ヨット

2012.07.15

15日
せっかくここまで来たんだから
1回は、海へ入らなくっちゃ!
ダイビングに出かける。
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沈船の残骸に熱帯魚が住み着いている。
大きなエイも見た。
珊瑚と魚の豊富さは、やっぱり南の海を実感させる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
夜は、ダイビング船で知り合った友達と
また盛り上がってしまった。

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南の海上に熱帯低気圧が発生した。
どうやら台風に変わりそうだ!
17日の出航は、延期したほうがよさそうだ!
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この島では、連絡船「おがさわら丸」の事を「おが丸」と呼んでいる。
このブログを書いている今、
16日11時30分
「おが丸」が600人の人と生鮮食品を積んで入港して来た。
この島は、「おが丸」の入出港が生活に大きく影響している。
昨日辺りから、店の棚から生鮮野菜などが消えている。
今日16時頃から店頭に新しい食品が並ぶらしい。
トマト・レタスを買いに行こう!
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by eekaze | 2012-07-16 11:41 | ヨット

2012.07.14

14日
EZ会・総長
どうもバイクが無いと調子が出ないようだ。
朝から、島内マップを見ながら
レンタルのバイクの予約を入れている。
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なのに、どうも運転は苦手なようだ!
なので・・・
125ccのバイクに二人乗りして
島内左回りに繰り出す。
バイクの風切る感覚がここちよい。
コーナーリングを楽しんでいると
後ろから運転手の肩をたたき
「早すぎじゃ~」「落とせ~」
などと叫び声が聞こえる。
途中、原付4台組の後ろに付いた。
今度は、つかさず総長
「わしらぁ125じゃけぇ」
「抜けぇ~」
運転手のパンツの紐をぎゅっと握りしめ叫ぶ!
一気に加速して抜き去ってやった!
でも、道を間違えて引き返すとまた奴らの後ろに・・・。
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ガイドマップに載っている、展望台とビーチをくまなく巡る。
ビーチでは、ウミガメの産卵した跡や、ふ化した子亀の小さな足跡を沢山発見!
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あっという間の一日でした。
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by eekaze | 2012-07-16 11:21 | ヨット